2015-05-13 第189回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第7号
福島第一原発の汚染水対策は国が前面に立って取り組む方針とのことで、この間何度も聞いておりますが、しかし、二号機の建屋屋上にたまった汚染水が外洋流出した情報を東電が公開していなかったことがこの春明らかになりました。経産省も、昨年十二月に東電から関連データを示されたにもかかわらず、東電に公表を指示していなかったことも分かりました。
福島第一原発の汚染水対策は国が前面に立って取り組む方針とのことで、この間何度も聞いておりますが、しかし、二号機の建屋屋上にたまった汚染水が外洋流出した情報を東電が公開していなかったことがこの春明らかになりました。経産省も、昨年十二月に東電から関連データを示されたにもかかわらず、東電に公表を指示していなかったことも分かりました。
二月の二十四日に、原子炉建屋屋上の汚染雨水が外洋に流れ出ていたと公表されたわけなのであります。本当にみんな頑張っていると激励したわけでありますけれども、こういうことが、隠されていたとは言いませんけれども、こういう状況が続くと、せっかくの福島県民挙げて一歩一歩前に進んでいるんだということが振り出しに戻るになるわけであります。 そこで、外洋流出して、その後、高木副大臣、どういう対応をされましたか。